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世界一周 アフリカ編

That’sアフリカ!なエチオピア南部めぐり②

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前回はカイアファールマーケットまででしたね。
カイアファールからジンカに帰り、次はディメカという村を目指します。
一応地図を載せておきます。たびたびですが、画像編集できてなくてすみません。
$河野 有の『人生波瀾爆笑!』日記

◆ディメカ
 ディメカのマーケットは火&土曜日。私は土曜に行きました。
 バスは3時間、46ブル(230円)。
 快調に走り、到着したら、これまためっちゃ小さな村です。
$河野 有の『人生波瀾爆笑!』日記

 道をハメル族が歩きまくってます。
 私も歩いてると、小さい子どもが寄ってきて、
 勝手に手をつないでくるので、一緒に歩きます。
 
 マーケットはとても小さいですが、カラフル。
$河野 有の『人生波瀾爆笑!』日記

 ハメル族のマーケットです。
 $河野 有の『人生波瀾爆笑!』日記
 $河野 有の『人生波瀾爆笑!』日記
 
 売っている物も服装もバンナ族とかなり似ています。
 $河野 有の『人生波瀾爆笑!』日記

 30m四方くらいの土地だったので、すぐに廻り終えてしまい、
 子どもと一緒に村を散歩。
 ただ、村もめちゃくちゃ小さく、30分で散策終了。

 さてどうしたものか、と思ってましたら、やはり自称ガイドがたくさん寄ってきます。
 明日は『ブルジャンプ』があるぞ!という呼びかけがほとんど。
 ちなみにブルジャンプとは、ロンプラに載っているところによれば、
 結婚をする男性が、牛の背中を走る儀式とのこと。
 行ってみたいと思っていたのですが、この何もない村に滞在するのもなぁ…と悩みました。
 そして出した答えが、『トゥルミに行ってみよう!』というモノでした。
 なぜなら、トゥルミからもブルジャンプには行ける、
 というのは前回書いたZENABUという賢い学生から聞いていたからです。

 しかし、その日はトゥルミ行きのバスはもうないとのこと。
 ヒッチハイクしかない、とのことで、村で唯一の通りで車を待ちます。
 1時間ほど待っても全く来る気配がありません。
 日も暮れそうになっており、今日はディメカ滞在か…と諦めかけていた時に、
 バイクの青年が、『今からトゥルミ行くけど、後ろ乗ってくか?』と声をかけてきます。
 というのも、私が村で、『トゥルミ行きたい!』を連呼していたので、
 トゥルミに行きたいにアジア人がいる、という情報が廻っていたようです。
 結局デカいバックパックと共に彼と2ケツ。(もちろんお金を払います)
 バックパックは私が背負い、サブバックは彼が前がかえにするという乗り方で、
 トゥルミに到着したのでした~。

◆トゥルミ
 トゥルミに到着するも、超田舎なのになぜかホテルが満室。
 (GREENホテルというのをZENABUに教えてもらってました。)
 横のツーリストホテルも満室。
 欧米人がアディスからランクルをチャーターして大量に来ていたようです。
 その理由は後ほど。
 私は凹みながらバックパックを持って村を巡り、やっと宿を見つけたのでした。
 ちなみに現在トゥルミには、
 ロッジと呼ばれるバンガローみたいなものがたくさんできており、
 欧米人はそこに泊まることが多いようです。そこはオールインクルーシブで、
 1泊普通の宿の約10倍程度。
 場所も村から離れたところにあります。
 
 南部エチオピアに来て思ったのですが、欧米人の若い人はほとんどいません。
 老人ばかりです。
 そして彼らは、地元の人とのふれあいを避けるように、
 公共交通機関を使わず、彼らだけでランクルをチャーターし、
 村とは隔離されたロッジに泊まります。
 マーケットにはランクルで駆けつけ、写真を撮ってチップをはずみまくって帰ります。
 修学旅行スタイルの旅で、何のために来てるの??と思ってしまうのですが、
 まぁお金ある人たちなのでしょう。
 あんまり言うとひがみになってしまうので、この辺で。

 さて当日の夜は、エチオピア人にとってとても大事な日でした。
 というのも、
 【W杯最終予選の最終戦】があったからです。
 その日にナイジェリアから3点以上取って勝てば、
 エチオピア初のW杯出場が決まる!のです。
 日本が初めて出場したW杯の最終予選を思い出します。野人岡野ですね!!
 思い出すだけで今でも涙が出ます。
 
 宿の食堂で、従業員と一緒にテレビを見つめます。
 超田舎なのに、衛星放送見れるんです。中国スゴイ!!

 しかし前半の途中に1点入れられた直後に、大雨。
 心の雨ではなく、実際の雨です。
 
 そしてテレビがストップ・・・
 みんな大ブーイング。しかしどうしようもないので、ビールを飲むしかありません笑
 結局最後まで電波は戻らず、試合も2-0で負けてしまったようです。残念!!

 さて翌日、昨晩は寒すぎて浴びれなかったので水シャワーを浴び(朝も寒いのですが)、
 村をフラフラします。といっても30分で全部回れます笑

 学校に行ったり。
 $河野 有の『人生波瀾爆笑!』日記
 (WAKE UP!の看板)

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 地球のオブジェ。当たり前ですがアフリカが中心です。

 校庭にはなぜかバレーコート。
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 子どもたちと戯れたり、
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 彼らはハメル族の子ども達です。ほぼ全裸。
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 トゥルミ村を満喫したのでした。

◆ブルジャンプ
 歩いてるといろんな大人が話しかけてきます。
 村でランクルに載ってない(ツアーではない)旅人は私だけだったので、
 私もいろんな人にブルジャンプを聞きまくりました。

 そして、情報を得ます。
 『今日トゥルミの近くでブルジャンプがある。歩いていける。
  入場料とガイド料合わせて500ブル』とのこと。
 めっちゃ高いのですが、ムルシ村にも行けなかったし、
 行こうと思って彼と昼飯食いながらまた打ち合わせしよう、
 といって別れ、昼寝をして備えました。

 昼ごはんを食べにおきると、彼がめっちゃ申し訳なさそうな顔をして、
 『ブルジャンプ今日無くなった』と言います。
 彼は、ジャンパーの親戚が死んだと言ってますが、はたしてどうだか。
 私は激しく凹みます。この村で今日一日何をすればいいんだ!!!

 しかし凹んでても何もないので、他のガイドを探し、村をフラフラ。
 エチオピア人のいいところは、困っている、と伝えると、
 いろんな人にそのことを話してくれることです。
 そうしているうちに、情報が集まってきます。

 そして、『今日やってるところ知ってるぞ』、と言う男が。
 これが例のディメカで聞いたブルジャンプだったのです。
 600ブルと高いのですが、これはトゥルミの観光協会で指定された金額でした。
 ※観光局っぽいところで文書も確認したのでたぶんただしいはず。
  正確には、入村料400ブル+ガイド料200ブル。
  ガイド料は人数多いと1人あたりは下がるはず。
  ちなみに最初の500って言ってた奴は公式ではないガイドでした。
  いい奴そうだったから信用したのですが…

 私は彼と一緒に行くことを決めたのですが、問題は交通。
 トゥルミは交通がかなり厳しいところで、村までの足がありません笑

 彼と一緒に探し続け、初めはランクルに紛れ込もうとしたのですが、欧米人からはNG。
 バイクなども探すも厳しく、何とか1台の商用車に乗せてもらいました。
 いやーなんとかなるもんだ。途中からはバイクで、なんとか村までたどり着きます。

 さてここからが本番のブルジャンプ。
 ハメル族の村に着いたのは15時くらい。
 ちなみに彼が今日のジャンパーです。
 $河野 有の『人生波瀾爆笑!』日記
 15歳とのこと。若い!!!
 この年で結婚か!!!
 ※ちなみに全然関係ないですが、エチオピアで結婚してるのかと聞かれ、
  31でシングルだと言うと、
  何でだ??とめっちゃ聞かれます。こっちが聞きたいんすけど笑 

 女性たちは、足腰に鈴をつけまくって踊ります。
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 このペットボトルに入ってるのは酒。焼酎みたいな味でした。
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 木陰で一休み。
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 昼から飲み、踊るわけです。なぜか女性のみ。理由は風習だからわからんとのこと。

 そうこうしているうちに、ランクルが10台くらい到着!!
 欧米人のおじいちゃんおばあちゃんが大量に現れます。
 ハメル族100人位に対し、欧米人60人超。なんてツーリスティックな伝統行事でしょう。
 ちなみにコレが村のホテルがいっぱいの理由。
 私はこの時点でかなり萎えてしまいました。

 その後、土や草から作った塗料で顔にペイントをしています。
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 女たちは踊り続け、男たちはそれを見守っています。
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 この銃を持っているのがリーダー格。
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 彼がなぜか私を可愛がってくれ、
 ローカルビールみたいなアルコールをくれたり、
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 何事も最前線で見せてくれました。超感謝!!

 逆に彼にカメラを貸してあげると、めっちゃうれしそうにハメル族の人たちを撮ります。
 みんなうれしそうです。やっぱり民族たち同士の方がいい表情しますね。
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 女性は、男性に対して、ムチ(木の枝を削ったもの)で打ってくれ、としきりにいい、
 身体中傷だらけ。血だらけ。
 これがどうやらジャンパーの親族の女性で、彼への愛を示すものらしいのですが…
 痛そうです。

 とかやっているうちに、ジャンパーも含め、屈強そうな男たちが集合!
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 さっきのリーダーのおかげで最前線で見せてもらったのですが、何やら儀式をしてます。
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 そして牛が!?
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 まさかこの子牛?と思ってると、ジャンパーが全裸になって走り去ります。

 日も暮れる中、
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 みんなでジャンパーの走り去った方へ移動です。
 100mくらい行ったところに、彼は全裸で牛に囲まれていました。
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 屈強そうな男たちが牛のしっぽをつかんで整列させます。
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 そして、ついにブルジャンプ!!
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 10頭くらいの牛の上を、彼は5往復くらいしたのでした。
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 ※普段はもっと少ないようです。彼は若かったからだとのこと。

 ということでブルジャンプ終了!!ハメル族はこの後大宴会をするようなのですが、
 回りが暗くなってきたのでバイクで帰りました~。
 観光客の多さに唖然とし、
 民族の儀式までビジネスになってしまうことに悲しくなったのでした。

◆アディスへ
 翌日月曜のトゥルミのマーケットは、
 近くの村から、ハメル族がISUZUのトラックに乗ってやってきます。
 $河野 有の『人生波瀾爆笑!』日記

 内容は、ディメカのマーケットとかなり似た内容でした。
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 当日私はトゥルミを脱出したかったのですが、バスはなしとのこと。
 ハメル族と同様、ISUZUのトラックを探します笑
 ちなみに、トラックのことを、彼らはISUZUと呼びます。日本の誇りですね。
 あのCMの歌、『
い~つまでも、ど~こまでも~、はーしれはしーれ、いすゞのトラック~♪』
 を頭の中で口ずさみながら、待ちますが、一向に私の方向に行く車は来ません。
 そして村でまたいろんな人に相談していると、
 『なんか日本人がチャーターしてきてるらしいぞ、乗せてもらえよ』と言う情報が。

 さっそくマーケットに戻ると、日本人のグループが!!
 大感謝な事に、乗っけてもらいなんとかトゥルミを脱出することができました。
 ありがとうございました!
 そしてカイアファールという村で下ろしてもらい、翌日の朝のバスを待ちます。

 しかし翌朝7時!!
 乗りたかったバスがなぜかバス停を全速力で通過!
 ミニバスも全部満車で乗れず!!

 横にいた韓国人と二人で唖然とします。
 結局3時間待った上、一度ジンカまで戻ってからアルバミンチ経由で帰って来たのでした~。

 ということでちょっと長くなりましたが、南部まわり終了。

エチオピア南部は、とにかく交通網が弱すぎる笑
でも、バスがなくても、まぁ座って待てよ、とのんびりしてたり、
せっかくミニバスが来てもお金をふっかけられたり、
やると言ったことをやらなかったり、水シャワーしかなかったり、
トイレもボットンしかなかったり、いろいろあったけど、
そこで暮らす少数民族の方々の暮らしに少しお邪魔し、
変わらぬ暮らしを続けている様子を見れて、本当によかった。

That’sアフリカでした!!満足!!

ということで5週間にわたるエチオピア生活終了。
次は訳あってタンザニアに飛びます~。

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