“第二のふるさと”な土地を探す8のヒント

“第二のふるさと”な土地を探す8のヒント

東京育ちの方は、ふるさとが無い方も多いと思います。
私は、生まれは兵庫、幼稚園は広島、小学校は横浜、中学からは東京となっています。

ふるさと、と呼べるような場所、祖父母の家以外に、あまり『ふるさと』、で思い浮かぶ場所はございません。
言ってしまえば、祖父祖母の家も、本人がいないと、ふるさとと呼べる場所ではない気がします。
(実際二人がいなくなってしまってからは、岐阜に行くこともなくなってきてしまっています)

心の癒しを得られる、自分のふるさとってどんなところだろうか考えてみました。
第二のふるさと、を探すヒント、行ってみましょう!

1. 自然に囲まれている

わかりやすいふるさと、だと思います。
童謡『ふるさと』の歌の情景ですね。
山、川、海のイメージが強いです。
都市ではなかなか味わえない、自然に囲まれた生活、のイメージを持っている方は多いと思います。

特別である必要はないと思います。心を癒すのは、自然だけではないのですから。

2. 友達がいる

親族がいるだけでなく、その周辺に友達がいると、その人に会うことが行く目的になりますよね。
気の合う仲間、気兼ねせずに語り合える友達がいること、めちゃくちゃ大事だと思います。

学生時代に仲が良かった友達を訪ねる、とかはいいきっかけですね。

3. 人の温かみを感じることができる

そこに行き、散歩し、たまたま会ったおじいちゃんおばあちゃんと話したり、親切にしていただいたりしたことって、すごく記憶に残ります。

都市での生活では味わうことの少ない、人の温かみを感じることができるのも、ふるさと、と呼べる所以でしょう。

4. 長期滞在してみる(住んでみる)

これは、めちゃくちゃ当たり前のことですが、接する時間が長ければ長いほど、その土地への愛着は増します。
住めば都、とはよく言ったもの。まずは住んでみることから、ですね。

上記にあるような人間関係を築くのも、長期滞在あってこそ!です。

5. どっぷり仕事をする

きっかけは何でもいいのですが、どっぷり仕事をすると、その土地への愛着は深まりますね。
人の思い出や、場所の思い出があいまって、故郷のようになっている、という方は非常に多いです。

せっかくなので、仕事だけ、にならず、余裕をもって動き回ってみると、より深く土地を知り、ふるさとに近づく事になるでしょう。

6. 人生を変えるチャレンジをする

これは、4の長期滞在とも関連してくると思いますが、アナザースカイでよく出てくる事例です。
一念発起して場所を変えて人生を変えるチャレンジをすると、上手く行こうが、そうでなかろうが、その場所は自分にとってものすごく思い出深い場所になります!

7. めちゃくちゃ深い体験をする

誰もが長期滞在を出来るわけではありません。短期の滞在なら誰でもできますね。
その短期の滞在で、めちゃくちゃ深い体験をすることは、おススメです。
それは、ただ単に観光地を巡るだけでは難しいかもしれません。
セレンディピティを高める旅の仕方、をご覧ください。

私の例だと、以下のような事例があります。
・地元の祭りに参加させていただく(見るだけではなく)
・地元の人に一日案内していただき、夜も一緒にたらふく飲んで食べる
・地元の人と一緒に社会課題の解決に取り組む

思い出してきたら、行きたくなってきました。

8. 長く関わる

ふるさとのように思うから何度も行くのか、何度も行くからふるさとのように感じるのか、は鶏と卵、ですが、なんにせよ長くかかわる事は大事ですね。

深い体験をして、すごく身近に感じた場所は、離れていてもオンラインで情報を得たり、連絡を取ったり、オフラインで再訪したり、何度も関わる事になると思います。

長くかかわる事で、コミュニケーションの総和は増えていきます!

書いていて思ったのですが、結局は、
【場所の魅力】×【人の魅力】×【自分の思い出の深さ】の掛け算なのではないでしょうか。

さぁ、みんなで第二のふるさと、探しに行こう!
ほむすび