ブッダ!ブッダガヤー!!

ブッダ!ブッダガヤー!!

混沌を極めたバラナシを後にし、
次に向かったのは、ブッダガヤー。
あのブッダが初めて悟りをひらいた場所です。
ヒンドゥーの聖地バラナシの次は仏教の聖地ですね。

夜の8時発の電車に乗ります。
これはエアコンなしの指定席の寝台列車だったので、
かなり寒いながらも、最初は快適に寝てました。

異変は途中から。
いきなりある駅で、外から15人くらいの団体が乗ってきます。
そして、指定席にバシバシ座り始めるではありませんか。
(この時はベッドになっていました。
私のベッドは一番下だったので、完全にカモにされます笑)

結局私のベッドは5人で座ることに。
まぁ、いろんなところでインド人には助けられているので、
お互いさまということで、仲良く寝ながら移動。

そして、夜中の1時にガヤー駅着。
ブッダガヤまでは15キロちょっとあります。
夜の到着の場合は駅で1泊しなさい、と地球の○き方に書いてあったので、
駅で寝袋かぶろうかと思っていた時、
オートリキシャの運転手が、ブッダガヤまで行くぜ、と言います。
どうやら空いてる宿も知っているようです。
ここはアフリカじゃないから、死ぬことはないだろう…と思い、結局移動。

運転手の知っている宿についたのは2時。
当然みんな寝ているのですが、外から起こしてくれました。
宿の人もすごくいい人!
田舎の方が人がいいのはインドも同じようです。

さてブッダガヤー、滞在は2日間でしたが、
久しぶりに晴れ!太陽を見て癒されました。

ブッダガヤといえば、とにかくブッダが悟りを開いた所、
ということで、マハーボディー寺院を目指します。

入場料はタダですが、カメラ持ち込み料が200ルピー(約350円)かかります。
入ってすぐに見えるのが、その寺院です。

立派!!

寺院の中には大仏が座ってました。※撮影不可

そして回りでは、五体投地で祈る人々が。

裏手に回ると、いきなり多くの人たちが座禅してます。

これがブッダが悟りを拓いた菩提樹ですね。

ブッダが座っていた場所に記念の金剛座がありました。

この菩提樹の回りには、一心不乱に祈る人ばかり。

座禅用テントで祈る人も。

※ちなみにアフリカで座禅用テントで寝ている若者がいましたが、
めちゃくちゃ狭くて寝にくそうでした笑

寺院の周辺は、五体投地用マットが所狭しと敷き詰められています。

これは近くの塔で読経をする人たち。

私も瞑想してみましたが、
この煩悩だらけの私が悟ることはまだありませんでした。

その後は境内の他の寺も見てみます。
ここはヒンドゥーの神様を祀っているようです。

この門、真ん中のオトコが両腕で虎にパンチしてます笑

そしてなんと神様はコチラ。

ヒンドゥ教って面白いですね。

さてマハーボディ寺院を後にし、
まわりにある、各国の寺院を巡ります。

チベット、中国、スリランカなどなど。
ちなみにこれはブータン寺院の内部。

なんと日本も寺院がありました。

その名も印度山日本寺。
私にとっては、初もうでですね。

近くには大仏まで。

まさにブッダの村、ブッダガヤーです!
まぁ名前の通りなのですが。
ちなみに一番多く人がいたのは、チベットの人たちでした。
ダライラマも来ることがあるようで、やはり熱心なのですね。

◆番外編
ブッダガヤーでは、今の所インド1うまいものにたくさん出会えました。
①焼きそば
インドは、中華料理の影響も多く受けており、
チョウメンと言う名の焼きそばを売ってます。
これはタイ寺院のすぐそばの屋台なのですが、マジでうまい!!!
インド1うまいです。

そしてココの女のコも、インドで一番カワイイです笑

2日連続で通ってしまいました。

②ラッシー
ラッシーは、有名なインド版飲むヨーグルト。
私はヨーグルト大好きなので事あるごとに飲んでいるのですが、
マハーボディー寺院手前のラッシー屋が、マジで美味かった!!!
味は、カルピスに近いかな。

このおじさんが作ってくれるのですが、
マンゴー、パイン、バナナなど、どれを選んでも美味すぎる!
ココは2日連続1日2回通いました笑

本当にいい人が多かったブッダガヤー。
仏教の聖地だからでしょうか。

翌日は川を挟んですぐの村、セーナー村へ。
その旨は次回。