『ココが私のアナザースカイ!』を考えてみよう

『ココが私のアナザースカイ!』を考えてみよう

先日、高校生と旅行について話をする機会がありました。
本当に素敵なメンバーで、純粋に感動したのです。
高校生と話しているというよりも、普通の社会人と話している感覚。
彼らの表現力や、考えには刺激を受けました。

そこで、『第二のふるさとを作りたい』、といった話をしてたら、
一人が、『それってアナザースカイみたいなものですか?』って言ってきたのです。

おぉ!それよ!それそれ!!
ってことで早速書いてみます。

アナザースカイを作る3つの要素

そもそも、アナザースカイって何だろう?

日本テレビ系列(NNN加盟局)で毎週金曜日の23:00 – 23:30(JST)に放送されているバラエティ番組・紀行番組のシリーズである。
(略)
毎回ゲストを1人招き、ゲストの興味深い人生を掘り下げていく。「海外にある第2の故郷」または「憧れの地」をテーマにトークが進められる

Wikipediaより

今回は、国内外問わず、個人の「第二のふるさと」という認識で書いてみます。

①自分の人生を変える経験をした場所

こういう場所ってありますよね。
今までの人生と大きく違ったチャレンジをした場所とか、自分の人生を変える経験をした場所とか、決断をした場所とか。

これは、”自分”にフォーカスをした形で、一つ目のすごく大きい要素です。
“パッと脳裏に浮かんでくる場所”という話が出てましたね。

②深い関係を築いた人

一方、地元の”人”にフォーカスを当てたのがコチラ。
ふるさと、って想像すると、おじいちゃんおばあちゃん、がイメージされますが、自分の肉親のように感じられるほど深い関係を作れた人、がいるというのも、一つのアナザースカイですね。
長期滞在とかは当てはまりやすいかもしれません。

③自分にすごくあっている場所

3つ目は、なんとなくフィーリングが合う場所、です。
ココに行くと、なんだか癒されるとか、リフレッシュできるとか、新しいアイデアが浮かんでくるとか、そういう場所ってありますよね。

もしかしたら、ご先祖様がいた場所とか、自分が生まれた場所とか、なのかもしれません。

アナザースカイは、作れる?シェアできる?

ココまできて、アナザースカイは作れるのか?人にシェアできるのか?という疑問にあたります。

アナザースカイを作る

先ほどの3つの要素がアナザースカイを作る、ということであれば、作ることはできるはずです。

例えば、
①人生を変える体験をした場所だと、
留学するとか、仕事を辞めて起業するとか、こだわりの結婚式を開くとか、色々作る事はできますね。
どちらかというと、何か大きなチャレンジをする、という事の方がいい気がします。

②深い関係を築いた人、という点だと、
ホームステイするとか、長期滞在するとかで、地元の人と深く絡むような経験をすると、アナザースカイになりますね。

③自分に合っている場所、だと、
ご先祖様のふるさとを訪ねるとか、過去にフィーリングがあった場所に再度行くとか、という感じになりそうです。

アナザースカイはシェアできるのか?

私は、シェアできる可能性はある!と思っています。
もちろん、必ず、とは言い切れません。
シェアされる人とシェアする人の感覚や価値観が近い場合には、シェアがしやすくなるでしょう。

①パターンで、人生を変えるほどの体験をした、ということであれば、同じ体験をやってみることも可能です。

②パターンの、人との関係も、過去に体験した人が、間に入って人脈を紹介していくと、新しく入ってくる人が、フィーリングが合えば、深い関係を築いていく事もできそうです。

③パターンは、ちょっと難しいかもしれませんが、似ている人同士ならば、心地よい場所をシェアできる可能性はあります。 

自分のアナザースカイを見つけよう

現代人は、ストレスフルな毎日を生きています。

定期的に自分の頭と身体をリフレッシュして、新たなインプットを入れる必要があるでしょう。

その時に、個人のアナザースカイを持っているか、は今後より大きな意味を持つようになると思います。

私たちは、旅行会社として、
みんなのアナザースカイを作っていくお手伝いができればと思っています。

また、個人のアナザースカイを、価値観が似ているグループ内でシェアしあうことは、みんながハッピーになれるはず!と信じています。

みんなで言いあいましょう。「ココが私のアナザースカイ!」と!