ワクワクレンタカー!ナミビア!!

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さて、ザンビアでクリスマスを祝った後は、
ナミビアの首都ウイントフックに向かいました。
アフリカでは初めての夜行バス。
ぐっすり寝つつ、15時間くらいで到着。

ウイントフックは、めっちゃ都会でした。
旅で会ったドイツ人が、『この町はドイツみたいだ!』
と言っていたのを思い出します。
街もピシッとしていてキレイです。

この町でレンタカーをし、ナミビアを廻る予定でした。

が、、、

なんと年末年始でレンタカーがゼロ!
先に入っていた仲間が探してくれたのですが、
レンタカー会社を当たりつくし、
とあるハイヤー会社でやっと10人乗りのバン(運転手つき)
を借りることができ、無事に回れる事に。
仲間にマジ感謝です!

そして、ついに4泊5日のナミビアレンタカーの旅が始まりました。
行ったのは、(時系列)
・エトシャ国立公園(サファリ)
・ムーンランドスケープ
・ナミブ砂漠
です。

先住民のヒンバ族や、数万頭いると言われるオットセイなど、
見たいところは満載だったのですが、
日程もあるので、まぁ次回ということで。

急いで回って事故とかがあっても嫌だしね。
ということでちょっとづつ書いてみます。

◆エトシャ国立公園
 この国立公園は、ナミビア北部のサファリができる公園。
 初日は移動のみとなり、国立公園内でのキャンプ。

 素敵な夕陽です。
 

 ナミビアのレンタカー生活は基本テント泊。
 アフリカ南部ではテント泊が多く、だいぶ慣れてきました。
 日本でもキャンプしたいくらい!

 みんなでご飯を食べて就寝です。

 翌朝は、お待ちかねのサファリ。
 展望台からの風景。
 
 だだっぴろいですね。
 キャンプ場からほんのちょっと行ったところに動物が見えます。

 動物が水場に集まっている、ということなので、
 公園内の水場を求めて動きまわります。

 が、、、

 水場が空っぽ。
 
 花はキレイなんですが。。。

 どうやら我々はあまり時期がよくなかったようです。。
 小雨期になっており、動物は水場に行かなくても水が飲めるので。
 (この時期に行った他の外国人も、ほとんど見れなかったと言ってました)

 たくさんいたのはキリン!!
 
 道を走っていると、キリンが走りながらいきなり横道から出てきたのが
 ハイライトでした笑
 
 他には、シマウマやスプリングボック(インパラみたいなの)など。

 そして、こんなカッコいい角を持ったオリックスも!!
 
 ※先日、宿でBBQしたとき、オリックスの肉はまぁまぁでした。

 エトシャ国立公園は、ライオン・ゾウ・サイなどが有名と聞いていたので、
 終わりが近づき、若干凹んでいました。

 そんな時、最後に主役登場!!
 
 ライオンが木の陰で昼寝しているではありませんか!
 
 いや~なんとかライオンが見れてよかった。
 肉食動物ゼロで終わるところだったので、若干ホッとしたのでした。

 こんな感じで消化不良ですが、とりあえずエトシャは終了!

◆ムーンランドスケープ
 エトシャ国立公園の後は、一路南へ。
 ムーンランドスケープという、砂漠の近くの荒野に行ってきました。

 こんな感じのところ。
 
 
 ムーンランドスケープって、訳すると、
 月面世界って感じですが、月ってこんな感じなんでしょうか。。
 
 乾燥してて、一面灰色でした。

 道は当然オフロード。
 かなり揺れます。
 

 こんな月の砂漠に生えている妙な植物が、ベルベッチア!!
 
 気持ち悪いですね~。

 すごいものは、1000年以上生きているとか。
 我々のバンは、サスペンションが弱く、道がどんどん過激になるので、
 1000歳以上の大きなモノは断念し、ナミブ砂漠に向かったのです。

 ちなみに途中のスーパーで見つけた看板。
 ナミビアでは、日曜はお酒が買えません。ご注意を。

◆ナミブ砂漠
 その後は、さらに南下し、ナミブ砂漠へ。
 キャンプ地に到着したのは、大みそかの夕方。
 
 そこから、キャンプ場近くの砂丘を登ります。
 これがまためっちゃキツい!

 ツアーの運転手、スノウとのツーショット。
 
 
 1時間くらい登山(登砂?)してから、夕陽を眺めます。
 

 
 昨年一年間、本当にいろいろありました。
 1月末以来、ずっと旅してましたね。
 世界各国にお邪魔し、見て回り、いろんな人に助けられました。
 自分がこうしていられることに感謝したのでした。
 
 そして夜は満点の星空の下、
 手打ちうどんを食べ、(若干失敗しましたが…)
 ビールとワインを飲み、
 テントで爆睡したのでした。

 そして2時間ほど睡眠し、朝の4時に起床。
 というのも、初日の出をナミブ砂漠から見たかったからです。

 DUNE45という、キャンプ地から45キロ離れた砂丘を目指します。
 5時にキャンプ地のゲートが開き、
 日の出の15分前くらいに到着。

 一生懸命砂丘を登ります。
 昨日から登ってばっかりです笑

 砂に足を取られながら登って、しばらくすると、
 ついに。。。

 ご来光!
 

 どんどん砂漠が朝日に照らされていきます。
 

 サハラ砂漠は白かったのですが、ナミブ砂漠は砂が赤いのです。
 これまた美しい!!
 
 今度は朝日を見ながら考え事。
 
 抱負は前回書きましたが、
 やるしかない!!!!

 その後は、登るのは大変だった砂丘を一瞬で駆け下り、
 更に砂漠の奥地へ。

 元オアシスだった場所を見て、
 
 元旦の夜にウイントフックに帰って来たのでした。

メンバーにも恵まれ、最高のレンタカー旅になりました。
ただ、日程的に行けなかった所も多かったので、
ナミビアはいつかまたリベンジしたいと思います!

ということでナミビア終了。
次はいよいよアフリカ最南端で最後の国、南アフリカです。